GI-PROFILE 代表者プロフィール
婚活メイク専門家 長田瑞穂(おさだ みずほ)
1971年3月13日埼玉県出身、荻窪在住。
2007年に結婚、6歳年下の夫と二人暮らし。
大学を卒業後、企業勤務を経て、31歳の時に人生の門出を紡ぐ婚礼司会者に。
司会業の傍ら、テレビショッピングチャンネル「QVCジャパン」で商品アドバイザーを8年間務める。
2014年、メイク界の巨匠・嶋田ちあき氏の下で技術を磨き、メイクアップアーティストに。プロのテクニックを一般の女性が自分で出来るようにアレンジし大人かわいくなれるレッスンを開始し、美容とコスメの総合サイト@COSMEのビューティスペシャリストにも選出される。
2020年より、婚活女性を専門としたメイクレッスンを開始し、「婚活メイク専門サロン イスト」を開業。同年都内結婚相談所の婚活アドバイザー向けオンラインメイクセミナー講師を務める。
厚塗りしないで垢抜けて洗練されるメイクビフォーアフター写真と結婚報告の実績が評判を呼び、婚活女性からの予約が殺到する。
2022年8月、荻窪駅前に移転し、現在に至る。
これまでのメイクレッスン人数は累計2000名以上。
STORY
こんにちは。
婚活メイク専門サロン「イスト」代表の長田瑞穂です。
ここからは、私がなぜ「婚活メイク」のレッスンを行っているのか、その背景や想いを詳しくお伝えしています。
ぜひ、最後までお読みいただければ幸いです。
私がメイクの道を志した原点。それは…
そもそもの原点は、母のこの言葉です。
「将来は、何か手に職をつけなさい」
母の人生経験に基づくそのアドバイスによって、私は中学生になってから「どんな仕事の技術を身につけたらいいんだろう」と思いながら過ごすようになりました。
そんな中、読んでいたファッション雑誌でメイクアップアーティストの特集が組まれていて、その世界をほんの少し垣間見ることに。
「これいいかも!」
ただ、当時はあくまで将来の選択肢の一つとして考えていて、他にはタレントなど、人前に出るような仕事にも興味を持っていました。
それでも、高校に上がり、文化祭でみんなで仮装することになってメイクをし合った時に「もっと綺麗にメイクをしてあげられたらいいのに!」と思い、メイクの道を強く意識するようになったのですが…。
人生とは、生きるとは何かを考える
幼い頃からアトピーがあり、さまざまな方法を試したのですが改善せず、自分自身がメイクを楽しめなくて、「これではこの道は目指せない」とあきらめざるを得ませんでした。
その結果、「手に職を…」ということは叶わず、大学卒業後は一般企業に就職。
この経験から、私は外見が自分の内面にどれだけ影響を与えるのかということを思い知らされました。
それまでは外見と内面がそこまで関係し合うとは思っていなかったのですが、外見の影響で自分が目指そうとした道をあきらめたことで「人生をより良いものにするには外見も大切」と思うようになったのです。
「だったら、これから私はどう生きていけばいいのだろう?」
そこから、私はいつしか「人生とは?」「生きるとは?」ということをずっと考え続けるようになっていました。
その経験が「人生の節目に立ち会える仕事をしたい」という想いに
アトピーがようやく改善し、人生で初めて肌の状態が良くなったのは30歳の時でした。
鏡を見た時の感動は今でも忘れません。
すると、生き方も積極的に。
やはり外見で内面も変わるのだと改めて思いました。
そして、年齢も30歳という節目だったこともあり、自分が目指したい道をもう一度探し始めます。
目指したのは、結婚式の司会業でした。
ずっと「人生とは?」「生きるとは?」ということを考え続けてきた私は、人の人生の節目に自分が関わることにその意味を見出したのです。
そして見つけた結婚式の司会業は、もともと人前に出る仕事にも興味があったという意味でも私にぴったりの仕事だと思いました。
「この道で、肌の悩みを解決できて晴れやかな気持ちで過ごせるようになった恩返しをしていこう」
そして、さっそくアナウンス学校の婚礼司会コースで学び、会社を退職して事務所に属し、司会業をスタート。
すると、まったく思いもしなかった展開が私を待っていました。
テレビショッピングチャンネル「QVCジャパン」で商品アドバイザーを担当
「司会の仕事をしているのなら、これお願いできない?」
まさかの、退職した会社からのオファー。
それは、テレビショッピングチャンネル「QVCジャパン」(以下「QVC」)で販売することになった美容健康関連の商品を、番組で商品アドバイザーとしてわかりやすく解説する仕事でした。
司会業をしていたので人前で話すことは問題なかったのですが、番組でご一緒するナビゲーターとの掛け合いや商品の魅力を伝える経験は初めてで緊張しました。
それでも、毎回の解説をビデオで見直し、他社の商品アドバイザーの解説も研究しながら「何をどう語れば、どんな表情で話せば商品の魅力が視聴者に伝わるか」を徹底的に磨いた結果、毎回のオンエアで完売が続き、おかげさまでたくさんの視聴者様に商品をお届けすることができました。
このQVCでの経験は、現在の私の活動にも生かされています。
一方、結婚式の司会業は商品アドバイザーの仕事とともに順調だったのですが、40歳を過ぎた頃、「ある異変」が私に起こりました。
「このままでは自信を持って司会業ができない…」
鏡を見た時、そこに映っていたのは結婚式という晴れの日の司会として人前に出るには明らかにふさわしくない老け顔の私でした。
メイクでなんとかしようとしたのですが、自己流のメイクでは納得のいく見え方にはならず…。
肌が綺麗になったことで満足し、メイクを追求してこなかった自分をここでようやく悔やむこととなりました。
「このままでは自信を持って司会業ができない…」
ならば、今からメイクを学ぶしかない。
「ん?……メイク!?」
その瞬間、私に新たな想いが芽生えました。
あの頃の夢をもう一度!
一度あきらめたメイクの道。
せっかく学ぶなら、司会業のためだけでなく、あの頃の夢も実現させたい!
そう思って、嶋田ちあき先生のメイクアカデミーに入学しました。
嶋田先生は、中学生の頃に読んだファッション雑誌のメイクアップアーティスト特集で紹介されていた先生でした。だから、せっかくなら嶋田先生から学びたいと思ったのです。
そして、この時メイクの道を目指した理由はもう一つ。
私は2007年、35歳の時に結婚しました。
この結婚写真を撮影する際にしていただいたメイクが、今でも時々見てしまうほど気に入っていまして。
こんなメイクが自分でできるようになったらどんなにいいだろう。
人にも教えられるようになったらどんなに喜んでもらえるだろう。
そんな想いも、メイクの道をもう一度目指す後押しをしてくれたのでした。
本気でメイクレッスンの道へ
メイクアカデミーの生徒は、ほとんどが20代。
私一人が40代でしたが、それは想定内。まわりを気にせず、自分の夢を実現させるために一生懸命メイクを学びました。
そして、卒業生はメイクアップアーティストになる人が多い一方、レッスン講師になる人が少ないことに気づき、同じメイクの道でも後者を選ぼうと私は思いました。
そして、まずは写真スタジオなどの小さな現場から修行を積み、2015年に正式にメイクレッスンの講師としてデビュー。
ただ、最初の数年は司会業のご依頼も引き続きあったため、2019年からメイクレッスンに専念していきました。
「婚活メイク」にたどり着いたきっかけ
当時は自宅をサロンにしていたのですが、私にとって初めてゼロから自分一人で始めるお仕事でしたので、サロン経営の専門家の先生にアドバイスをいただきながら進めていこうと考えました。
そして出会った岩山ひろみ先生が、このようにおっしゃったのです。
「みずさん(私のニックネーム)は、婚活メイクを教えてあげる人になってほしい」
この言葉がきっかけではあるのですが、そう言われたからというだけで始めたわけではありません。
一番大きかったのは、先生が私に婚活メイクのレッスンを薦めてくれた、その理由です。
「みずさんが幸せな結婚生活をしているから」
「ここまでいろんな経験をしてきて幸せな結婚生活にたどり着いたみずさんに婚活メイクを教えてもらえたら、生徒さんもきっとうれしいはず!」
確かに、結婚式の司会業に携わってきた中で、
- プロフィール写真を撮る際にしてもらったメイクを自分で再現できないために、お見合い時に「写真と違う」と思われて男性から選ばれない
- 自分では頑張ったつもりでもすっぴんのようなメイクになってしまい、垢抜けなくて悩んでいる
といったケースは私も耳にすることがありました。
さらには、
- 結婚式の事前打ち合わせに、新婦さんがすっぴんで来られたり、せっかくの魅力を生かし切れていない「もったいないメイク」で来られて気になっていた
ということも。
そして、私はありがたいことに幸せな結婚生活を送っていて、婚活女性にも説得力があると思える。
「それなら私が力になれる!」
と思い、2020年から「婚活メイク」のレッスンをメインとし、サロン名も「婚活メイク専門サロン イスト」として現在に至ります。
でも、婚活だけを応援したいのではありません。
「婚活メイク」という言葉からは、
- 「こうすれば選ばれる」というような婚活テクニックの一つ
- プロフィール写真で男性に選ばれるためにメイクを盛る
- 結婚できたらその先は使えない
といったイメージを持たれることも少なくありません。
ですが、私の婚活メイクはそれらのイメージとは根本からまったく違います。
男性に選ばれるための「戦略的メイク」であることは事実ですが、テクニックを多用するわけではありませんし、まして、盛ったメイクをするわけでもありません。
そもそも、盛ったメイクではお見合いに進んでも「写真と違う」と思われ、断られてしまう原因にもなってしまいます。
それに、男性が結婚したい女性像は、
“安らぎ・癒し・安心感・居心地の良さ・柔らかさ”
だからこそ、婚活メイクは「ナチュラルな美しさ」がメインテーマなのです。
そして、そのメイクを自分で再現できて、お見合いに進んだときには男性から「写真以上!」と思われる。
さらに、お付き合いが進んだときには着る服やTPOに合わせたメイクで、男性からの好印象をさらに高めていく。
それが、私がレッスンでお教えしている婚活メイクです。
しかも、このメイクは結婚後に使えなくなるものではありません。
むしろ結婚後もずっとこのメイクを駆使することで、ご主人に愛され続け、幸せな結婚生活を送ることができるはずです。
そういえば、結婚式の司会を担当させていただいたご夫婦の新郎さまから、後日「式のビデオはもう見たくない!」と打ち明けられたことがあります。
「どうしてですか?」とお聞きすると、「彼女、今は毎日すっぴんなんです。式の時はメイクしてもらって綺麗だったのに…だから見たくない」と…。
私は胸を痛めました。
「新婦さまがご自身で理想のメイクができるようになっていたらそんなことは起こらなかったはず…」
結婚はゴールではなくスタートなのに、そしてこれからの結婚生活のほうが長いのに、理想のメイクができないために幸せな結婚生活が築けない。そんな悲劇はあってほしくありません。
私がお伝えするメイクは、入口こそ婚活としていますが、本音としては人生のあらゆる場面やタイミングをより良く彩るために活用いただける「一生モノのメイク」です。
私自身も、メイクを学んだおかげで悩んでいた老け顔がきれいにカバーでき、ポジティブな年齢の重ね方ができるようになりました。
そんなメイクの力を一人でも多くの方に感じていただきたい。
メイクで人生をより良くしていただきたい。
そのために、私は使命感を持って活動しております。
メイク上手になれると人生のステージが上がります。
最近では、婚活のために見た目をトータルに変えていこうと、メイクもヘアスタイルもファッションも…と同時進行でコーディネートするサービスが多数存在します。
しかし、私は「まずはメイクができてから」だと思っています。
なぜなら、メイクによって自分で自分の表情を綺麗にすることができるようになれば、自分に自信がついて、自然にヘアスタイルもファッションも良くしていきたいという欲求が芽生えるからです。
その欲求が芽生えないうちにすべてを一気にコーディネートされても、本人の美への意識が追いついていないため、結果的に似合わないものになってしまうのを懸念しています。
そして何より、婚活のプロフィール写真で男性がまず見るのは、やはり「顔」!
その意味でも、「まずはメイク」というのが私の想いです。
そこを一点突破すれば、ヘアスタイルもファッションも自ら進んで良くしたくなり、どんどん綺麗になっていく自分に自信がつき、結果、出会う男性も変わってきます。
やはり、外見は内面を変えていくのです。
その外見と内面の双方を私はサポートしています。
もちろん、これは婚活に限ったことではありません。
どんな場面でも、どんなタイミングでも、メイク上手になれると人生のステージが上がります。私自身もそれを実感しています。
これからも、私は婚活メイクを通して、幸せな結婚を目指す女性を“結婚後の生活も幸せになるように”サポートしてまいります。
そして、一人でも多くの女性がメイクによって豊かな人生を送ることができる、そんなレッスンを通して表情はもちろん、内面までも輝かせるお手伝いをしてまいります。
以上、長くなりましたが、こんな私に共感していただけましたら、ぜひ、お会いできますことを心から楽しみにしております。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
取得資格
- 日本ヘアメイクアーティスト協会 メイクアップアーティスト ゴールドライセンス
- コスメコンシェルジュ